丹波マロンファーム

京丹波町、和知はどこにあるのか。

京都・山城国の北西に広がる丹波国。現在、地理上の丹波は京都の北、亀岡市、南丹市、京丹波町、綾部市、福知山市、それに篠山市、丹波市の6市1町で、京都府と兵庫県に分かれています。これら全部を合わせて「丹波」といわれ、ここで育ち、収穫された産物が「丹波産」と呼ばれます。和知があるのは京都側で、丹波のど真ん中の京丹波町(2005年に丹波町・瑞穂町・和知町の3町が合併し誕生した町)内で、和知は合併前の旧町名。山に抱かれた盆地で、由良川上流部に位置する和知は、自然の恵み豊かな地域で何を作っても美味しい産物が出来る里。和知(丹波)栗だけでなく丹波松茸、丹波黒大豆(黒豆の枝豆)、丹波大納言小豆、山の芋など質の高い産物が育ちます。

山に抱かれた京丹波町、和知。
ここで育つ「栗」が美味しい理由は?

京丹波町、和知は山に抱かれた盆地です。朝と昼、昼と夜の気温の変化(寒暖差)が大きいため、朝晩に濃い霧(丹波霧)が発生します。神秘的ですらあるこの霧が美しい自然を育み、すべての作物を慈しんでくれるのです。 そのおかげで、うまみがぐっと乗り、味濃く美味しい作物が育つというわけです。京丹波町、和知の栗や丹波黒大豆(黒豆の枝豆)、丹波大納言小豆、お米、野菜、きのこなどの農産物が美味しいのも自然の理にかなったこと。 つまり丹波霧は京丹波町、和知の農産物のおいしさを表すシンボルでもあるのです。

丹波マロンファーム